2006.2.25. 舞子ホテル (旧日下部邸)

概略
大正8年(大正4年、明治44年といろいろな説があるのはなぜ?ここでは舞子ホテル公式HPのデータを採用)、当時の海運王、日下部汽船社主日下部久太郎(くさかべ きゅうたろう)氏の別荘として建てられたもので、その後、高級船員の宿舎や接待のために使われた。現在はホテルとして使用されている。正面は煉瓦造り3階建ての英国風洋館。この洋館以外は桃山調の和の建物。書院造りや数寄屋造りとなっている。「ひょうご住宅100選」にも選定されている。
設計:河合浩蔵
施工:旗手組
住所:兵庫県神戸市垂水区舞子台2−5−41
舞子ホテル公式HP:http://www.maiko-hotel.co.jp/syukuhaku.htm


旧日下部邸正面

玄関ポーチのステンドグラス。左手は舞子の浜の景色か?

右手は庭のようだが。

玄関。

ロビー。

玄関から入って左手。大理石の柱。ここを右に行くと応接室。

途中にある二階への階段。手前の柱には梟が彫られているが写真では見え難くなっている。二階の紹介はまた後で。
応接室
玄関を入った客は部屋の準備が整うまで一旦この応接室で待つことになる。

応接室内部。

重厚な机と椅子。

上の部屋で人が歩くと音がするシャンデリア。

大理石の暖炉。

窓辺にはソファ。座り心地抜群。
鈴蘭の間
普段は結婚式の打ち合わせに使われている。もちろん一言言って許可を得てから上がることをお勧めする。

鈴蘭の間(洋館2階)への階段。

鈴蘭の間。四角い緑のシャンデリアがいい。結婚式の打ち合わせ室として使われている。


ロビーから和のエリアへ。

ロビーからまっすぐは大広間への廊下。

個室へは右手の渡り廊下をいく。

個室の客間から見る。明石大橋の主塔が見える。その上を神戸空港へ向かうのか、飛行機が通ってゆく。


庭へ。

和風建築と洋風建築が一体化ているのがわかる。

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