ばら積運搬船「SUNNY ACE」進水 (2005.5.18 川崎造船第4船台)


画像提供 けろさん
2005年5月18日午前11時15分、川崎造船神戸工場第4船台にて、パナマのC.S SUNNY S.A.向けばら積運搬船「SUNNY ACE」(第1559番船)が進水した。
この船は、川崎造船が新規開発した55,500DWTばら積運搬船の4番船である。線型は船首楼付き平甲板型 (5船倉)。各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備し、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能。用途は穀類、石炭、鉱石、鋼材などの運搬である。このシリーズは川崎造船が新しく開発した抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、従来船型と比べて燃料の節約を可能としている。

諸元
1. 工 程  
  起工 2004年 12月 22日
  進水 2005年 5月 18日
  竣工 2005年 7月
     
2. 主要目  
  全長 約189.80 m
  長さ(垂線間長) 185.00 m
  幅(型) 32.26 m
  深さ(型) 17.80 m
  夏季満載喫水(型)     12.50 m
  総トン数 約31,000 t
  載貨重量 約55,500 t
  主機関 川崎-MAN B & W 6S50MC-C × 1基
連続最大出力 8,200 kW × 110回転/分
  定員 25 名
  船級 日本海事協会
  船籍 PANAMA
  航行区域 遠洋(国際)
プレスリリースはこちら
進水の模様を、ごはんつぐまろは、ポートアイランド北公園タグ泊まりの防波堤から撮影しました。スライドショーでご覧ください。
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