八坂神社(やさかじんじゃ)

西楼門 (重要文化財)
応仁の乱で焼失後、明応6年(1497年)に再建。
四条通の突き当たりに位置する。
(平成16年11月20日)
朱印

鎮座 京都府京都市東山区祇園町北側625番地
祭神 中御座 素戔鳴尊(すさのをのみこと)
東御座 櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
西御座 八柱御子神(やはしらのみこがみ)
旧社格 官幣大社
由緒 社伝によると、656年(斉明天皇2年)に高麗よりやってきた調進副使の伊利之使主が素戔鳴尊を山城国愛宕郡八坂郷に祀り、八坂造の姓を賜ったのに始まるという。日本三大祭の一つ「祇園祭」や、大晦日から元旦にかけて行われる「白朮詣」など、疫病消除を祈る人々の心の灯として信仰が厚い。日本各地から広く崇敬を集め、現在も約三千の分社が日本各地にある。長らく、「祇園社」「感神院」などと称したが、明治維新の神仏分離にともなって、「八坂神社」と改称した。
(「八坂神社由緒」参照)

メモ 八坂神社に着いたのは午後5時頃だった。雨が降りそうな雲行きだったので、急いで参拝。その後30分もしないうちに激しい夕立となった。雲が垂れ込め、撮影に適さず、写真は撮っていない。八坂神社は明治元年まで「祇園社」と称しており、朱印も「祇園社」となっている。境内の舞殿には祇園のお店の名前の入った提灯が多数掲げられていて、いかにも祇園の守り神という雰囲気を醸し出している。本殿、西楼門、石鳥居、北向蛭子社は重要文化財。いつも多くの人でにぎわっている京都の代表的神社である。
(参拝日:平成16年8月22日)

この日は清水寺から産寧坂、円山公園を経て八坂神社に至った。天気が良く清々しかったが紅葉はあまり進んでいない。今年は暖かい日が多かったからか、それともたくさん台風がやってきたせいか、紅葉の進みがとても遅かった。今回は巫女さんに朱印を書いていただく。優美な線がいいと思う。
(平成16年11月20日参拝)
公式HP http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

本殿 (重要文化財)
神殿と拝殿を一つの屋根が覆う建築様式「祇園造」が特徴。現在の建物は1654年(承応3年)、徳川4代将軍家綱により再建されたもの。本殿の下にある池には青龍が棲み、京都を護るという伝説がある。
(平成16年11月20日)
舞殿
奉納行事や結婚式が行われる舞台。この日は結婚式の準備がされていた。
(平成16年11月20日)
能舞台
この日は狂言「悪太郎」が上演されていた。
(平成16年11月20日)
南楼門
(平成16年11月20日)
石鳥居 (重要文化財)
京都一大きな石の鳥居。1646年(天保3年)建造。こちらが八坂神社の正面である。
(平成16年11月20日)

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