長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)
拝殿 現拝殿は平成10年に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築したもの。 |
朱印 |
|
|
鎮座 | 京都府長岡京市天神2丁目15番13号 |
祭神 | 贈太政大臣正一位菅原朝臣道真公 |
旧社格 | 府社 |
由緒 | 長岡の地は桓武天皇が平安京に遷都するまで長岡京があったところで、道真公も在原業平らと詩歌管弦などで遊んだところである。901年(昌泰4年)道真公が大宰府に左遷される際、長岡に立ち寄り、「吾魂長く此の地に留まるべし」と言った縁故に基づき、道真公に同行した近臣中小路祐仲、東小路祐房らが道真公の没後、道真公自作の木造を持って帰洛、この地に祠を建てて祀ったのが、創建である。年とともに崇敬を加えたが、応仁の乱で焼失。1498年(明応7年)に再建。1623年(元和9年)この地一帯が八条宮智仁親王の領となり、1638年(寛永15年)社地の東に池(八条ケ池)が開かれた。明治維新までは桂宮家の経営であった。現在の社殿は1941年(昭和16年)に京都平安神宮の社殿を移築したもの。 (「長岡天満宮略縁起」参照) |
|
|
メモ | 長岡の御社、見返り天神とも呼ばれる。 |
公式HP | http://www.nagaokatenmangu.or.jp/ |
|
正面大鳥居 長岡天満宮の入り口正面にある。総御影石製。平成14 年の菅公御神忌1100年大萬燈祭にあわせて、平成10年10月に奉納 された。総高9.75m、笠木 12m、総重量50トン。 |
八条ケ池 1638年(寛永15年)に当時の領主である八条宮が造るように命じた灌漑用の溜め池。外周は約1km、貯水量 は約35000トン。池の中央の中堤にかかる石の太鼓橋は加賀前田候の寄進という。 |
酒樽奉献舎 本殿手前の石段下にある。左右6メートル、天地5メートル。北山丸太の柱、銅板葺きの屋根で50丁の飾樽が奉献できる。京都を始め全国の有名な酒造会社の銘酒樽が奉納されている。 |
参道 |
手水舎 | 社務所 |
神楽殿 | 臥牛像 |
拝殿内部 | 本殿 昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもの。設計は東大教授の伊藤忠太氏で、素木の三間社流れ造り。 |
長岡稲荷参道 | 長岡稲荷参道 |
長岡稲荷 (境内社) |
|