熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)

拝殿 朱印

鎮座 京都府京都市左京区若王子町2番地
祭神 本社 国常立神
伊佐那岐神
伊佐那美神
天照皇大神
末社 夷川恵比須社
三解社
山神社
滝宮社
旧社格
由緒 1160年(永暦元年)後白河法皇が熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護神として勧請し、祈願所とした正東山若王子の鎮守であったが、明治初年の神仏分離によって当社のみが今日に残った。夷川通りに鎮座していた室町時代作の恵比須を祀っている。足利尊氏・義政が、この地に花を愛で宴を開いたという。社殿は度々荒廃し、明治の修築の際、本宮・新宮・那智・若宮などがあったが、現在は一社相殿になっている。(「熊野若王子神社由緒書」参照)

メモ 哲学の道の南の始点に位置する。境内には休憩所が設けられ、観光客の休憩の場となっていた。熊野から勧進した神社ということで、朱印にも八咫烏の姿がある。サッカー日本代表のエンブレムに描かれているあの三本脚の烏だ。
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(平成16年11月6日 参拝)入口には神木の高さ15メートルの梛(なぎ)がある。樹齢は400年を超えるといわれ、昔、紀州熊野三山詣、伊勢参宮の時等ミソギの木として諸々の罪けがれをはらい清めるお守として用いられた。この梛守は受験・結婚・その他すべての苦難をはらうお守とされる。
公式HP なし

参道(右側の木が神木の梛)

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